真珠の形について

 真珠は、アコヤ貝に核を入れることによって、核の周りに真珠層が巻いていき、丸くなっていきます。美しい真円に近いものほど良いとされますが、すべてが丸い形になるわけではありません。海の中で、核が動いてしまったり、挿核位置がずれていて、他の組織に触れたりすると、変形やキズの原因になります。

​ そのように変形したものは、バロック真珠と呼ばれ、独特で面白い形は重宝されます。

​形の種類

バロック真珠の魅力

 バロック真珠の場合、中に入っている核は丸ですから、変形している部分は真珠層の塊になります。よって、まきが厚い分テリも出やすく、光の当たり方で、複雑な干渉色を出すものもあります。

 デザインの中でバロック真珠を使用することも多く、よりカジュアルな雰囲気を出すことができます。

「バロック真珠」と「けし真珠」の違い

 バロック真珠とけし真珠の違いは、一言でいうと、人工核の有無です。バロック真珠に核が入っているのに対して、けし真珠は丸い核が入っていません。貝が呼吸する際に、偶然取り込んだ砂粒や、微生物が核の代わりになり、偶発的にできたものです。

それゆえ形に制限がなく、様々な形が形成されます。

 

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