top of page
pixta_41952127_XL-min.jpg

​アコヤ真珠

AKOYA PEARL

 日本近海に生息する「アコヤ貝」から採れる真珠です。日本では和珠とも呼ばれ、その美しい光沢はいつの時代も人々を魅了し続けてきました。

 直径2.5~10㎜位まで幅広い大きさが産出され、中でも10ミリを超える大きさのものは極めて稀で、その希少価値から市場に出ることはほとんどありません。

​南洋黒蝶真珠

NANYO KUROCHO PEARL

 タヒチ近海で養殖される「黒蝶貝」を母貝とする真珠で、淡いシルバー系から黒色まで、さまざまな色のものが産出されます。光沢が良く、赤黒色の周りにグリーン系の干渉色が出たものはピーコックカラー(クジャクの羽の色)と呼ばれ、特に希少価値があります。

IMG_49512_clipped_rev_1.jpg
image32_clipped_rev_1.jpg

​南洋白蝶真珠

NANYOU

SIROCH PEARL

 オーストラリア、インドネシア近海で養殖される「白蝶貝」から採れる、主に直径10ミリを超える大粒の真珠です。オーストラリア産は銀白色が多く、インドネシア・東南アジアの漁場では、「ゴールドリップ」と呼ばれる金色の母貝から、ゴールデンカラーのパールなどが産出されます。形も様々で、変形が美しい形のバロックパールや真珠核の入っていない、けし真珠なども産出されます。

​淡水池蝶真珠

TANSUI PEARL

 中国の湖や河川で養殖されるヒレイケチョウ貝を母貝とする真珠です。一般的には真珠核をいれず、細胞だけを母貝に挿入するため、様々な形のものが生産されます。日本では主に、琵琶湖や、霞ケ浦で養殖され、近年では有核の大玉パールも養殖生産されています。

マベ真珠

MABE PEARL

マベ貝と呼ばれる母貝に半形状の核を、貝殻内面に接着させ養殖します。形もドーム型のものからティアドロップ型・ハート形のものまで多岐にわたります。日本では奄美大島付近の漁場で養殖され白色系・ブルー系・紫系などの色があります。

bottom of page